ほとんどの人、特にここアメリカでは、ファストレーン(追い越し車線/高速車線)で生活しています。ファーストフード、高速ケーブル、クイックサービス。「それを5分後に欲しい」など。
スピリットの世界はこうはいきません。私は繰り返し強調しなければなりません。忍耐、忍耐、そして献身です。
デーモンに会ったり、デーモンとコミュニケーションしたりしたのは、献身の儀式から数ヶ月後でした。私の祭壇の上にFurackus(フラカス)とElyth(エリス)を見たのを覚えています。これは献身から半年以上経った頃のことでした。アザゼルとの出会いは、この二人のデーモンと出会ってから3ヶ月近く経ってからでした。アザゼルは私のガーディアン・デーモンの長であり、とても親しい間柄です。ルシフゲ・ロフォカルも私のガーディアンの一人とは知りませんでした。彼は独特の声で、少し訛りがあります。私が新人だった頃、話しかけてきたのを覚えています。しかし、私は彼がデーモンであること以外、誰なのか知りませんでした。
サタンは忍耐に強いです。彼とそのデーモンたちは、何千年も人類を待ち続けてきました。ただ儀式を行うだけで、指を鳴らせばデーモンがやってくるわけではありません。人間関係は、忍耐と辛抱と献身をもって、ゆっくりと築き上げるものなのです。
-High Priestess マキシン・ディートリッヒ
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Library of Congress Number: 12-16457