今では誰もが、アンドレア・イエーツと、彼女がどのように5人の子供を殺害したかを知っていることでしょう。ニュースでは、この女性が「悪魔に憑依されている」と主張していることが多く報道されています。彼女は自分の頭皮に666があるとまで言っていました(明らかに映画「オーメン」シリーズを一つ以上見たからでしょう)。また、この一家はキリスト教原理主義者と深く関わっていたとの報道も多数あります。
多くの人が気づかないのは、この狂気の根源を探ると、やはり、キリスト教に行き着くということです。キリスト教の教えには、この種のおかしなゴミ、「悪魔憑き」、その他すべての狂気がぎっしりと詰まっているのです。これはすべて嘘なのです。人類を助けようとする唯一の存在であるサタンとそのデーモンから人々を遠ざけ、恐れさせるための嘘です。このような人々がヒステリックになる本当の理由は、力と知識の欠如にあります。キリスト教は人類から心霊的な理解と力を奪ってしまったのです。今も昔も、知識を排除するための道具に過ぎません。精神病院はキリスト教徒でいっぱいで、その多くは自分が悪魔に憑依されていると信じています。精神疾患は、原理主義的なキリスト教徒に蔓延しています。キリスト教の家庭で育てられた子供たちは、しばしば恐怖を教え込まれ、極端な虐待を受けることがあります。永遠の呪い、悪、拷問、自己非難と自己卑下、お化けなどの教義が幼い頃から叩き込まれ、一生のしがらみを作り、これがしばしば狂気につながるのです。
このような病的な教えから起こる犯罪は、キリスト教に責任があります。キリスト教は、人々を精神的、肉体的、心理的、そして霊的にこの狂気に陥れるものです。キリスト教の基礎はすべて嘘に基づいているので、教育とこの汚い宗教を一緒にしてはいけません。クリスチャンは、「信仰の欠如」を意味し、「罪」であるとして、決して質問しないようにと警告されます。クリスチャンは考えるな、ただ「信仰を持て」と教えられています。原理主義的なキリスト教徒は、肉体的な喜びを持つことに対して洗脳されます。どんな身体的表現も非難し、性欲を抑圧し、「罪」のために苦しむように教えられます。心理学的には、恐怖が常に存在する要因です。自尊心の低さ、自信のなさ、その他あらゆる醜いものが、これらの自殺的な教えと一緒になって、人を狂気に陥れるのです。霊的にも、クリスチャンは弱いです。ほとんどの人は、真の霊性を経験したことがなく、これからも理解することはないでしょう。
上記のようなことで、私たちは歩く時限爆弾を抱えることになったのです。虎に肉を食べるなと言い、鴨に水を漕ぐなと言い、ボアコンストリクター(ボアという獲物を締め殺す大ヘビ)に絞めるなと言えば、精神病になることでしょう。人類は何世紀もの間、このような異質な反生命的ルールの下で生きてきました。人は自分を憎み、人間であること、生きていることを恥じるように教えられます。
これらの宗教は、これらの人々が自分たちの行動を取るように仕向け、そして臆病者のように、自分たちの行動の責任を取る代わりにサタンのせいにするのです。サタンは彼らや彼らの行動とは何の関係もありません。彼らはその病んだ宗教の産物なのです。誰がこのような病気の教えを彼らの頭に入れたのでしょうか。誰がこの人たちの生活に不自然な異質な基準を押し付けたのでしょうか。サタンはこれらの病気の教えや法律とは何の関係もありませんが、この狂気に浸された生涯から誰かが反応するたびに、サタンは非難されるのです。源に目を向けましょう!
ゲーテの「ファウスト」の物語では、責任転嫁が目に余るほど見受けられます。ファウストは自分の魂をメフィストフェレスに売り渡します。よく見ると、メフィストフェレスは何も悪いことはしていません。この物語の中で、人間を罰し、断罪しているのは、キリスト教会です。そのキリスト教の異星人である「神」とその宗教は、人間や人間的なものを激しく憎んでいるのです。物語の最後には、またしてもサタンが非難されます。これはとてもよくあることです。
父サタンは人間を理解し、ありのままを受け入れてくれる唯一の存在です。彼は私たちを何かに変えようとはしません。異質な敵であるキリスト教の教えに従い、人間であることを非難する人々は、歴史と上記の悲劇があからさまに示しているように、自分自身と社会にとって脅威となる存在なのです。
これらの病的なエイリアン宗教が完全に破壊されたときにのみ、人類は成功することができるでしょう。
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